しらべたら、ちがった / 第2回
ふたご座は二重人格?
「別人みたい」の正体
縦型・音声つき/約2分10秒。登場人物はすべて SVG で描いて動かしています。音が出ます。再生を押してください。
あの人、人によって
別人みたい。
——それ、
全員そうです。
「二重人格」の出どころ
性格ではなく、
紀元前の神話
星の並びが双子に見えたから、
その名が付いた。
性格を測った話では、ありません。
星座と性格
15,769人
生まれた日・星座と、性格・知能の関係関連は、出なかった
でも、話は
ここで終わりません。
Hartmann ほか/Personality and Individual Differences 2006
こんな研究が
あります
- 46人
- 1日5回
- 13日間
「いま自分は、どう振る舞っていますか」
ふつうの人は、その性格の
ほぼ全部の幅を出していた
Fleeson/Journal of Personality and Social Psychology 2001
ブレの大きさ
だいたい同じ
しかも口数に関わる外向性が、
5つの中でいちばんブレる
相手で変える度合いには、物差しがある
セルフ
モニタリング
1974年から測られている
- 高い人相手に合わせて変える
- 低い人どこでも同じ
Snyder 1974/Journal of Personality and Social Psychology
合わせられる人は、
得なのか
半分は、本当
- リーダーになりやすいρ=.17
- 評価も高いρ=.12
✗
部下が評価すると、
その関係はほぼ消える
Lei ほか 2025・55の調査/9,029人
ここからは私見です
二重人格ではありません。
必要以上のことを、
口にしないだけ。
知らない人が多い場では、
言葉を選ぶから口数が減る。
テリトリーに入ると、よく喋る。
では、どこで効くのか
139人を5年追いかけた
合わせられる人のほうが、昇進が多かった
転職しなかった72人の中でも、同じだった
- はじめて会う相手が多い仕事
- 人と人のあいだに立つ仕事
- 覚え続ける仕事
Kilduff & Day/Academy of Management Journal 1994
(米国・MBA修了者)
表と内側が違うのは、
裏表があるからじゃない。
選んで喋っている
だけ。
そしてそれは、仕事になる。